イルシルとは?AIでプレゼン資料を作る方法・料金・使い方を解説
「プレゼン資料を作るのに時間がかかる」
「PowerPointを1枚ずつ作るのが大変」
「AIを使って資料作成をもっとラクにしたい」
そんな人に注目されているのが、AI搭載の資料作成サービス「イルシル」です。
イルシルは、入力した文章やメモをもとにAIがスライド資料を作成できるサービスです。
日本語のビジネス資料に対応しており、AIによる構成・本文・デザイン生成に加えて、PowerPoint形式での出力にも対応しています。公式サイトでは3,000種類以上のテンプレートが用意されていると案内されています。(イルシル)
この記事では、イルシルの料金、無料版でできること、資料の作り方、仕事での活用方法を初心者向けに解説します。
イルシルとは?
イルシルは、AIを使ってプレゼン資料やビジネス資料を作成できるサービスです。
資料に入れたい内容を入力すると、AIがスライドの構成や文章、デザインなどを作成してくれます。
例えば、
「新商品の営業提案資料を作りたい」
「社内会議用の企画書を作りたい」
「会社のサービス紹介資料を作りたい」
といった用途で利用できます。
2026年には「おまかせ生成」も提供されており、入力した内容をAIが判断して、そのまま生成・要約・内容追加などの方法を選びながらスライドを作成できます。(イルシル)
イルシルの料金
イルシルには無料の「フリー」と、有料の「パーソナル」「パーソナルプラス」、法人向けプランがあります。
フリープラン
料金:無料
主な内容は、
- AIデザイン生成:月3枚
- かんたんレポート生成:月3枚
- 作成可能な資料:3個まで
- PDF・PowerPoint出力:なし
となっています。(イルシル)
まずイルシルがどんなサービスなのか試してみたい人に向いています。
パーソナルプラン
料金:月額1,848円(税込)
主な内容は、
- AIデザイン生成:月40枚
- かんたんレポート生成:月10枚
- 作成可能な資料:無制限
- PDF・PowerPoint出力に対応
- PDF・画像の参照機能に対応
となっています。(イルシル)
仕事で継続的に資料を作るなら、このプランが候補になります。
パーソナルプラス
料金:年額66,000円(税込)
月あたりに換算すると5,500円です。
AIデザイン生成は月200枚、かんたんレポート生成は月100枚まで利用できます。
また、メンバー招待やライブラリ機能にも対応しています。(イルシル)
無料トライアルもある
パーソナルまたはパーソナルプラスの年間プランを新規契約する場合、3日間の無料トライアルがあります。
ただし、トライアル終了後は自動的に有料プランへ移行するため、継続しない場合は期間内に解約する必要があります。(イルシル)
イルシルの無料版で何ができる?
「いきなり有料登録するのは不安」という人もいるでしょう。
イルシルには無料のフリープランがあります。
無料版ではAIデザイン生成を月3枚まで、かんたんレポート生成を月3枚まで試せます。
作成できる資料は3個までです。(イルシル)
そのため、
「自分の仕事で使えるか試してみたい」
という場合は、まず無料版から始める方法があります。
イルシルで資料を作る方法
イルシルで資料を作る基本的な流れはシンプルです。
1.作りたい資料の内容を用意する
まず、資料にしたい内容を用意します。
例えば、
「新商品の販売戦略について社内プレゼンをする」
「新入社員向けの研修資料を作る」
「取引先への商品提案資料を作る」
などです。
最初から文章を完璧に作る必要はありません。
箇条書きやメモから始めても、AIを使って資料化できます。
2.イルシルに内容を入力する
作りたい資料のテーマや内容を入力します。
例えば、
「新商品の販売戦略について10枚程度のプレゼン資料を作成してください」
のように指示します。
内容が少ない場合には、AIが必要な情報を補って資料を生成することもできます。(イルシル)
3.AIがスライドを生成
入力した内容をもとに、AIがスライドを生成します。
文章だけでなく、スライドの構成やデザインも自動で作成できます。
これまでPowerPointを開いて、
「タイトルを入力する」
↓
「文章を入力する」
↓
「画像を探す」
↓
「レイアウトを整える」
という作業をしていた人は、資料作成の最初の段階を大幅に減らせます。
4.内容を確認・修正する
AIが作った資料をそのまま提出するのではなく、自分で内容を確認します。
特に、
- 数字
- 日付
- 商品名
- 会社名
- 固有名詞
- グラフの内容
などは確認しておきましょう。
AIは資料作成を効率化するための道具なので、最終確認は人間が行うことが重要です。
5.PowerPoint形式で出力する
有料プランではPDF・PowerPoint形式での出力に対応しています。(イルシル)
PowerPointに出力した後に、社内のルールに合わせて細かい修正をすることもできます。
公式サイトでは、PowerPoint形式で出力した資料について、文字や図形をそれぞれ独立したパーツとして編集できると案内されています。(イルシル)
イルシルを仕事で使う5つの方法
イルシルは、プレゼンだけでなくさまざまな仕事に活用できます。
1.営業資料を作る
商品の特徴や料金、導入メリットなどを入力して、営業資料のたたき台を作成できます。
営業担当者が毎回ゼロから資料を作る手間を減らせます。
2.社内プレゼン資料を作る
企画書や新しい施策の提案など、社内向けのプレゼン資料にも使えます。
まずAIに全体の構成を作らせ、その後に自分で内容を修正するという使い方ができます。
3.会社・サービス紹介資料を作る
会社概要やサービス内容を整理して入力すれば、紹介資料の作成にも活用できます。
新しい営業資料を作るときの下書きとして使うのも便利です。
4.研修資料を作る
新人研修や社内勉強会などの資料作成にも利用できます。
伝えたい内容を入力し、AIにスライド構成を作らせることで、資料作成のスタート地点を早くできます。
5.会議資料を作る
会議の目的や議題、決定事項などを整理して、次回会議の資料を作ることもできます。
特に、議事録などの文章を資料にまとめたい場合にはAI資料作成との相性が良いです。
ChatGPTで資料を作るのとイルシルは何が違う?
ChatGPTでも資料作成に使えるため、
「わざわざイルシルを使う必要があるの?」
と思う人もいるでしょう。
ChatGPTは、文章作成やアイデア出し、構成作成など幅広い用途に使える汎用AIです。
一方、イルシルは資料作成に特化したサービスです。
そのため、
ChatGPT
→ アイデアを出す
→ 文章を作る
→ 構成を考える
→ 内容を整理する
イルシル
→ スライド資料として形にする
→ デザインを整える
→ PowerPointなどで出力する
という使い分けができます。
ChatGPTを使った資料作成については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
chatGPTで資料作成する方法|仕事で使えるプロンプト5選
MiriCanvasとイルシルの違い
AIを使った資料作成では、MiriCanvasも選択肢になります。
MiriCanvasは、プレゼンテーションだけでなく、デザインや画像など幅広い用途に利用できるサービスです。
一方、イルシルは日本語のビジネス資料やプレゼン資料の作成に特化しています。
「資料作成を中心に使いたい」
という人と、
「資料以外のデザインも幅広く作りたい」
という人では、選ぶサービスが変わります。
MiriCanvasについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
MiriCanvasのAIプレゼンテーションとは?無料で資料を作る方法を初心者向けに解説
イルシルのメリット
イルシルの主なメリットは次のとおりです。
資料作成の時間を短縮できる
資料の構成やデザインをAIに任せられるため、ゼロから作るよりも作業を始めやすくなります。
日本語のビジネス資料を作りやすい
日本のビジネスシーンを想定したサービスで、日本語資料の作成に対応しています。(イルシル)
PowerPointで利用できる
有料プランではPowerPoint形式で出力できます。
普段からPowerPointを使っている人でも、作業フローに取り入れやすいのが特徴です。(イルシル)
無料で試せる
フリープランがあるため、実際に使ってから有料プランを検討できます。
イルシルの注意点
便利なイルシルですが、注意しておきたい点もあります。
無料版には制限がある
無料版ではAIデザイン生成が月3枚、作成できる資料が3個までなどの制限があります。
また、PDF・PowerPoint出力は有料プランの機能です。(イルシル)
最終確認は必要
AIが作った資料だからといって、そのまま仕事で使えるとは限りません。
特に数字や固有名詞などは必ず確認しましょう。
現在はPC版のみ
公式サイトでは、現在PC版のみの提供と案内されています。(イルシル)
スマートフォンだけで資料を作りたい人は、この点に注意してください。
イルシルはこんな人におすすめ
イルシルは、特に次のような人と相性が良いサービスです。
- PowerPoint資料を作る機会が多い人
- 営業資料を作る人
- プレゼン資料を作る人
- 社内資料を作る人
- 資料のデザインが苦手な人
- AIを使って仕事を効率化したい人
- 資料作成に時間をかけたくない人
反対に、資料作成をほとんどしない人なら、無料版で試して必要性を確認してから有料プランを検討するとよいでしょう。
イルシルを無料で試してみる
イルシルには無料のフリープランがあります。
AI資料作成が自分の仕事に合うか確認したいなら、まず無料版で実際に1つ資料を作ってみるのがおすすめです。
まとめ
イルシルは、AIを使ってプレゼン資料やビジネス資料の作成を効率化できるサービスです。
入力した文章やメモからAIが資料の構成やデザインを作成できるため、資料作成をゼロから始める必要がなくなります。
無料のフリープランも用意されているので、まず試してみることもできます。
仕事でPowerPoint資料を作る機会が多い人は、一度試してみる価値があります。
特に、
「資料作成に毎回時間がかかる」
「デザインを考えるのが苦手」
「AIで仕事を効率化したい」
という人なら、イルシルを仕事の資料作成に取り入れられるか確認してみてください。
まずは無料版で資料を1つ作ってみる。
これがイルシルを試す一番簡単な方法です。